2013/08/06

ITmedia Mobile主催「ELUGA P P-03E」タッチ・アンド・トライイベントにいってきました!

去る2013年7月29日に行われた【ITmedia Mobile主催「ELUGA P P-03E」タッチ・アンド・トライイベント】に行って来ました!

ELUGA Pって、どんなスマートフォン?

ELUGA P P-03Eは2013年6月15日に発売しており、すでに手にしている人も居るかとは思いますが、改めてスペックの確認から。

サイズは約132×65×10.9mm、重さ約146g。約4.7インチのディスプレイは1080×1920のフルHDディスプレイを搭載しています。サイズ感としては手にした感覚が片手にすっぽりと納まり、無理なく操作できるという印象があります。全体的にラウンドしたボディで、ディスプレイガラス部分も軽くラウンドし、操作する際のタッチ感もとても良いもの。ちなみに、このラウンドしたディスプレイ部分をPanasonicの担当者さんは「2.5D」という表現をされていました。

最近のスマートフォンは薄型・軽量されていっており、若干の重みは感じますが、個人的には安心感が持てる重量だと感じました。

防水・防塵、おサイフ、赤外線、ワンセグといった日本ではお馴染みの機能に対応。

防水・防塵機能はIPX5/7 / IP5X相当の性能を持っているので、生活防水として十分な役割を果たしてくれます。イヤフォン部分はキャップレス防水に対応していますが、USB部分は蓋が付いているので、USB接続をした後などは、しっかりと蓋が閉じているかを確認してください。

置くだけ充電の『qi』での急速充電にも対応。ドコモショップで発売されている置くだけ充電器よりも大きな電流で充電をおこなってくれるので、2600mAhという大型のバッテリーを搭載されているのにも関わらず、充電にかかる時間も通常の充電器よりも早くなっています。ちなみに画像は当日、Panasonicのかたがお持ちになったELUGA Pを分解したもの。こうしたイベントでは稀に持ち込まれることもありますが、撮影可能であるケースはなかなか珍しいです。

上部のコイル部分が置くだけ充電を利用する際に使われるコイルですね。

今回、ドコモの発表会でも言われていた『ホバー』機能。Panasonicでは『タッチアシスト』と呼ばれるこの機能は、画面から約15mmのところから、画面上のどの部分を指しているかを教えてくれます。この機能を搭載した機種というのは他にもありますが、PanasonicのELUGA Pはその中でも最多のアシスト機能を有しており、初めてスマートフォンを持った人の使いにくさはもちろん、使い慣れた人の「あったら良かったのに」を実現してくれたと思います。

このタッチアシスト機能で驚いたのはカメラでの撮影にも対応していること。スマートフォンカメラの手振れを起こす大きな原因の1つに、タッチパネルに触れた際のブレというのがあります。もちろん、手振れには対応していますが、このタッチアシストによるカメラ撮影が可能になったことにより、直接画面に触れることなくシャッターを切ることができるので、両手のグリップでよりブレのない写真撮影ができます。カウントダウン表示もされるので、記念撮影にも使い勝手が良さそう。

僕はこう思ったのね(´・ω・`)

端末に触れて基本的なポイントだけを駆け足で紹介しましたが、これは本当にオススメしたいモデルです。どういったポイントがオススメなのかは、また別に記しますが、とにかく使い勝手がよく、動作性もスムーズというファースト・インプレッション。
ドコモの発表会で初めて手にした時から、「今回の本命じゃね?」と思っていたのですが、じっくりと触る機会をもらったことで、その感想が実感に変わっていっています。

正直な話し、Panasonicから最初に発売されたP-07Cはガッカリのできであったのですが、新モデルが発表される度に格段の進化を果たしていき、海外メーカーのスマートフォンと比較しても引けを取らず、日本メーカーが持つ高いポテンシャルを感じさせてくれています。

実際、この前のモデルであるELUGA X P-02Eも使用しているユーザーから高い支持と評価を得ていることからわかることでしょう。

今回、この端末をお借りする機会も貰ったので、より詳しいレポートをさせていただくことができると思います。特にELUGA Pの売りの1つでもある「写真撮影」は、正直スマートフォンのカメラの常識を打ち破るものです。

それでは、次回へ続きます。