2014/08/25

誰もが夢中になれるスマホ。HTC J butterfly HL23、ついに登場!

2014年8月19日、HTC NIPPONは自社のフラッグシップモデルである、新しい『HTC J butterfly』を発表しました。


カラーは左からインディゴ(青)、ルージュ(赤)、キャンバス(白)の3色。メインカメラにはスマホで初めて2つのレンズを使って撮影する「デュアル・カメラ」を採用し、試供品としてJBLのヘッドフォンが同梱されます。

サイズは70× 145 × 10.0 mm、重さ約156g、ディスプレイには約5.0インチのSuper LCD3を搭載しています。もちろん、WiMAX2+とキャリアアグリゲーション(CA)にも対応した最高スペックの最新モデル。発売は2014年8月29日を予定。


イベントには、HTC本社のCEO、ピーター・チョウ氏や、auの田中社長なども登壇。htcとauの協力関係が強調され、端末のデザイン・スペック調整など、じっくりと両者間で協議がなされ、この時期の発表になったとコメントしていました。

また、対談形式で進められたピーターCEOと田中社長のやり取りの中で、auのネットワークについて会話が及ぶと、田中社長は今年の夏コミでコスプレをした社員による移動Wi-Fiや、大きな爪あとを残した台風11号での対応について詳しく説明。さらに自社の2,100MHz帯の整備が堅調であることをアピールしていました。


発表会では、HTC J butterflyのウリである・デザイン ・カメラ ・サウンド ・UI&UX、これら4つのポイントについてアピール。中でも個人的に気になったのは「サウンド」です。

これまでJ butterflyシリーズはBeatsのヘッドフォンを採用し、音作りもそれに合わせたものになっていました。しかし、Apple社がBeatsを買収した影響なのか?今回のヘッドフォンは冒頭に紹介したJBL製のもの。個人的な音の趣味として、Beatsは不自然な低音ブーストが気になっており、音楽全体を楽しむものではありませんでした。しかし、今回のJBLのヘッドフォンとそのサウンドシステムは、中域・高域の音の抜けがよく、音楽がもつ世界観をより良く楽しめるものであると思いました。

また、今回もフロント面にステレオスピーカーが配されており、ヘッドフォンなしでもクリアなサウンドを堪能できます。カメラと同じく、他のスマホとの差別化ポイントなので、手にとった際はじっくりと確認してもらいたいですね。


また、発表会では、2年ぶり3度目のアンバサダーを務める乃木坂46も登場。CMソングの「何度目の空か?」のライブパフォーマンスを行いました。ライブ後のトークでは、アンバサダーとなった彼女たちが、HTC J butterfly HL23の特徴について紹介し、アンバサダーとしての役割も見事に果たしていました。

なお、このHTC J butterflyは、東京原宿にあるKDDIデザイニングスタジオをはじめ、大阪、名古屋、福岡にあるKDDI直営のauショップで先行展示中。まずは、その手にとって夢中になれるポイントを確認してはどうでしょうか!?
HTC J butterfly HL23